1957年3月25日、ドイツ、フランス、イタリア、ベネルクス3国はローマ条約を締結した。ローマ条約とは、@ 欧州経済共同体を設立するための条約と、A 欧州原子力共同体を設立するための条約の2つを指しているが、今日でも、EU統合の重要な法的基盤となっている。 同条約の締結から半世紀が経過した1997年3月25日、その「50回目の誕生日」を祝う催しがEU各地で開催された。