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EUの旗(Europaflagge)ないし「シンボル」




濃い目の青地に12の黄色の星

 
 この旗は、
1955年12月8日、欧州評議会Council of Europe)が欧州統合のシンボルに選定したものであるが、1986年より、ECまた、後に、EU)の旗にもなっている。 

 円形に並べられた12の星は、ヨーロッパ諸国民の団結と調和を表している。なお、「12」は伝統的に完全・完備また統一性の象徴とされており、星の数は加盟国数を表すものではない。

 欧州憲法条約はこの旗をEUの旗と規定していたが(第I-8条第1項)、同条約の発効は見送られることになった。それに代わって締結されたリスボン条約は、国家を連想させるシンボルを基本条約内で特定するのはよくないとの考えに基づき、EUの旗に関する条文を設けていないが(参照)、上掲の旗がEUの旗であることに変わりはない。



EUの東方拡大  2004年5月の東方拡大
 欧州委員会が作成したシール
 EUの旗をモチーフにしたろうそく
 

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