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日本の漫画やキャラクターはEU内でも非常に人気があるが、ブームの火付け役となったポケモン製品（シールやカード等）の流通を阻止し、販売価格を人為的に高く維持していたとして、2004年5月26日、欧州委員会はTopps
Company Inc. とその子会社に159万ユーロの罰金を言い渡した。
欧州委員会の調査によれば、Topps は、2000年、EU加盟国内の流通業者と合意を締結し、販売価格が安い加盟国から高い加盟国への並行輸入を阻止していたとされる。そのため、フィンランドにおける価格は、最も価格が安かったポルトガルの2.43倍にも達したとされる。EC内（共通市場内）の商品流通を妨げ、また、人為的な方法で価格を維持し、消費者に不利益を与える行為は、EC条約第81条（競争政策  参照）に違反するが、欧州委員会の警告を受け、問題の行為は直ちに中断されたことを考慮し、罰金額は159万ユーロと定められた。
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