2008年3月21日、ブルガリア国会(一院制)は、圧倒的多数の議員の賛成の下、リスボン条約の批准を了承した。賛成した議員は195人、反対したのは、極右政党アタカに所属する議員ら15人であった(参照)。これで、批准を正式に決定した加盟国は6ヶ国となった(その他の加盟国は こちら)。
ブルガリアは2007年元旦にEUに加盟したばかりの「最も若い」EU加盟国の一つであるが(参照)、旧ユーゴ構成国やトルコといった近隣諸国のEU加盟に道を開く上でも、リスボン条約の批准は重要である(参照)。