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ヨーロッパの地理的特性・諸国の特徴


問題1

 以下の文章を読み、空欄に適語を入れなさい。また、設問に答えなさい。

 1.  アルプス山脈は( a )とも呼ばれ、( b )( c )( d )の国境ともなっているが、「アルプス共和国」とも呼ばれることがあるのは( e )である。この国とドイツの関係について説明しなさい。
 
 2.  ヨーロッパの東端は明確ではない。例えば、( f )の大部分はアジアないし中東にまたがっているが、ヨーロッパに属すると扱われている。これは、東ローマ帝国の首都であり、( f )最大の都市である( g )がヨーロッパにあることや、中東におけるヨーロッパの影響力を強めるといった理由に基づいている。
   
 3  イタリアは古くから人々の往来が盛んであり、諸国によって支配されることも多かった。そのため、イタリアという国が成立したのは( h )年である。また、ドイツ統一が完成したのは( i )年であるが、これらの国の統一は( j )に促されたものである。( k )戦争でフランスに勝ったドイツは、フランスの( l )で建国式を行った。

 4  ヨーロッパ北西部にあるベルギーは、北はオランダ、東は(      )、南東部はルクセンブルク、南は(      )に接する。また、北海をはさみイギリスと対峙している。歴史的にはオランダやルクセンブルクと結びつきが強く、(       )と呼ばれることが多い 。 人口は約1100万人である。

 国土(約3万平方キロメートル)は、北部のフランドル地方と南部のワロン地方に分けられるが、それに首都ブリュッセルを加えた3つの地域からなる。なお、ブリュッセルはフランドル地方の中にある。 

 オランダに接するフランドル地方ではオランダ語が、他方、フランスに接するワロン地方ではフランス語が話されているが、それにドイツ語を加えた3ヶ国語がベルギーの公用語である。なお、「ベルギー語」という言語はない。首都ブリュッセルはオランダ語圏である(     )地方にあるが、住民の多くはフランス語を話す。

 ベルギーは、商業地であるフランドル地方を中心として栄えたが、14世紀末にブルゴーニュ公国領、続いて、ハプスブルク家の支配下に置かれた。 16世紀中頃、スペイン・ハプスブルク家の領土となった。

  17世紀中、その南部をフランスのルイ14世に奪われ、北部をオランダに奪われた。

  スペイン継承戦争の結果、1713年、オーストリア領と、また、ナポレオン1世によってフランスに併合されるが、ウィーン会議の結果、1830年、独立してベルギー王国となった。

 ドイツとフランスの中間にあるため、ナポレオン戦争 、第1次世界大戦、第2次世界大戦の戦場ともなった。




問題2 以下の文章を読み、誤りを指摘しなさい。

 1.  四方を他国に囲まれているオーストリアスは、国土の大半がアルプス山脈にあるため、「アルプス共和国」と呼ばれることがあるが、ドイツ人の東方植民地として発展した。そのため、民族的に、ドイツとオーストリアは異ならず、オーストリアでもドイツ語が公用語となっている。1871年、プロイセンが中心となってドイツ帝国が建設された際にも、オーストリアは帝国の領土に組み込まれた。
   
 2.  ヒトラーは、オーストリア出身であるが、ドイツで政治的に成功し、首相となった。そして、母国オーストリアを併合した後、ポーランドに侵攻し、第2次世界大戦を引き起こすが、旧ソ連軍が首都ベルリンに迫り、敗戦が濃厚になると、自害した。戦後も、オーストリアは、ドイツにとどまることを希望するが、英米仏ソの連合国によって認められなかった。そのため、オーストリアは、隣接するスペインと同じように、中立国となった。なお、1989年に東西冷戦が終わると、中立政策を維持する意義が失われ、2004年、オーストリアは、旧東側諸国によって作られたEUに加盟した。スイスも、翌年、加盟しているが、冷戦終結50周年に当たる2020年、EUにはノルウェーやアイスランドを含む25ヶ国が加盟している。
  


小テスト第1回
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