レポートの執筆
1)テーマ
すでに説明したように、予めレポートのテーマが指定されている場合と、学生が自由に選択する場合がある。後者の場合であれ、どのようなテーマを適当か、教員に質問するとよい。ただし、全てを教員に委ねるのではなく、自分でよく考え、テーマを決定することが重要である。その際には、以下の点に注意すること。
レポートとは感想文や日記ではない。
資料をよく読み、それを整理するとともに、客観的事実に照らし、自分の意見を述べる必要がある。
- (指定された文字数で)まとまりのあるレポートを作成できるか。
レポートは「相手に分かりやすく説明する」といった姿勢で作成しなければならない。そのため、分量が大きくなるが、指定された文字数で説明できるか、また、限られた時間内でレポートが完成できるかをよく検討すること(広すぎるテーマを選ばないこと)。
2)レポートの構成
一般に、レポートは以下の構成で作成するとよい。
① はじめに
レポートの内容・体型、また、テーマを選択した理由について説明する。
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こちらを参照
② テーマに関するの説明、キーワードの定義
③ 他者の見解
④ 自分の見解
⑤ まとめ
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こちらを参照
3) レポートの執筆方法
レポートは作成している最中に、内容を訂正・修正したり、追加・削除する作業、文章を推敲する作業が必要になる。手書きでは、これらの作業が面倒になるため、パソコンを積極的に利用するとよい。
なお、パソコンで作成するときは、全体像が把握しずらくなるため、注意すること。
このような問題をなくすため、章ごとにファイルを作成する方法もあるが、ファイルの数が増えると逆効果である。そのような場合は、OneNoteを利用するとよい。
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OneNoteに関する説明(mp4)