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注の必要性と付け方

 
1)注の必要性

 大学の授業の課題として、大学生が作成するレポートは、日記や感想文または小説ではありません。つまり、単なる個人の考えや意見を書いたり、物語やドラマを書いてはいけません。確かに、レポートでも自分の考えを述べる必要はありますが、それは客観的な事実に基づいていなければなりません。その事実となるのが他者が発表している資料(文献)です。皆さんが作成するレポートには、どのような資料を参考にしたのか必ず明記してください。

 なお、他人の文章をレポートに書き写すことは盗用にあたり、絶対に行ってはいけません。

 他人の文章をレポートに掲載する必要がある場合は、引用符(「 」)と出典・引用元を明記しなければなりません。
 

2)注の付け方

 注の付け方は、レポートの分野・内容、また、形式によって異なります。そのため、課題を出した教員の支持に従ってください。



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 他人の文章を引用するときは、前述したように、引用符(「 」)と出典・引用元を明記してください。


〔検討〕他人の文章をレポートに書き写すことは、他人の著作権を侵害することにはならないか検討してください。
   参考にした資料を明記し、提出してください。

 インターネット上の記事ないし文献は次のように挙げてください。

  • 西川暢春「ネットの画像や原稿を引用する際の正しい方法【著作権侵害に注意】 」(弁護士法人 咲くやこの花法律事務所『企業法務の法律相談サービス』https://kigyobengo.com/media/useful/148.html(2020年11月19日現在))
  • ベリーベスト法律事務所 柏オフィス「Web担当者必読! 引用のルールと著作権侵害にあたるケースを弁護士が解説」(https://kashiwa.vbest.jp/columns/general_corporate/g_lp_corp/2412/ (2020年11月19日現在)



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