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リスボン条約
〜 リスボン条約 〜


リストマーク 批准手続 リストマーク


ドイツ連邦議会、批准を了承

ドイツ国旗 2008年4月24日、ドイツ連邦議会(Budestag)はリスボン条約の批准を圧倒的多数の了承した。批准に賛成した議員は515人、反対した議員は58人、態度を示さなかった議員は1人であり、批准了承に必要な要件を大幅に上回った(参照)。審議過程での主な争点は、EUの東方拡大や経済のグローバル化と社会権の保護であったが、保守系政党の CDU・CSU と連立する社民党(SPD)も、リスボン条約は Social Europe の発展に貢献するとし、批准を支持した。他方、同じ左派政党で、旧東ドイツ共産党の流れをくみ、SPD 元党首である Lafontaine 氏が率いる Die Linke は、リスボン条約は労働者の利益に反するとし、批准に反対した(参照)。

 ドイツ国会の批准決定には、さらに、州の代表で構成される連邦参議院(Bundesrat)の承認が必要になるが、同院の審議は2008年5月23日に予定されている(参照)。リスボン条約は、2007年上半期、ドイツがEU議長国を務めていた期間に方針が固まっている(参照)。


   リストマーク 連邦参議院、批准を承認


 
 

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(参照)

ドイツ連邦政府の公式サイト(2008年4月24日)("Bundestag stimmt EU-Reformvertrag zu")



リストマーク リスボン条約の批准 

リストマーク 欧州憲法条約


(2008年4月25日 記)