2008年7月3日、キプロス国会(一院制)は、圧倒的多数の議員の賛成により、リスボン条約の批准を決定した。賛成票を投じた議員は37人、反対した者は17人、棄権者は1人、また、欠席者は7人であった(参照)。批准反対理由として、共産党系の政党 AKL は、リスボン条約はEUをNATO の道具にすることを挙げていた(参照)。
6月のアイルランド国民投票の結果を受け、リスボン条約の批准手続を中断する加盟国もでているが(詳しくは こちら)、キプロスを含め、すでに20ヶ国が批准を決定している(7月3日現在)。
すでに批准を決定している20ヶ国
まだ批准を決定していない7ヶ国
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