2008年4月24日、オーストリア連邦議会(Bundesrat)は、リスボン条約の批准を了承した(批准賛成票は、有効投票数の3分の2以上に上った)。オーストリアの国会は、同議会と国民議会(Nationalrat)の2院制であるが、国民議会(Nationalrat)はすでに批准を了承しているため(詳しくは
こちら)、国会の審議はすべて終了した。
リスボン条約の批准は、すでに、ハンガリー、スロベニア、マルタ、ルーマニア、フランス、ブルガリア、ポーランド、スロバキア 、ポルトガル、デンマーク の10ヶ国が終了ないし決定しており、オーストリアは11ヶ国目となった。なお、デンマーク国会は同じ4月24日に批准を決定している(参照)。また、同日には、ドイツ連邦議会も批准を決定している(参照)。
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