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growth and jobsLisbon Strategy
〜 リスボン戦略 〜


   ・ 内容 要約

   ・ 実施 
   ・ 中間評価
      
High Levl Group 新提案

   ・ 再スタート(2005年)
          ・
2005年3月の欧州理事会
          ・
2006年3月の欧州理事会
          ・
2006年6月の欧州理事会
          ・2008年3月の欧州理事会

   ・ 欧州委員会の新プラン
   ・ 研究教育への投資鈍る
   ・ 教育の充実化必須





Lisbon

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画像提供:European Community 2008



リ ス ボ ン 戦 略 の 内容 (要約)

 リスボン戦略は非常に包括的であるが、欧州委員会代表部(ドイツ)は以下のように要約している。

情報化社会、研究・開発に関する政策の改善、EU企業の競争力の強化、また、域内市場の完成によって、知識経済(knowledge-based economy)に移行させること

社会モデルの刷新、人への投資、また、社会的排除の撲滅

環境問題に考慮しながら、高い経済成長率を恒常的に維持すること


 短期的な目標としては、例えば、すべての学校でインターネットの利用を可能にすることや、重要な公共サービスへのアクセスの改善が挙げられる。

 他方、長期的な目標は以下の通りである。

2010年までに、研究・開発への投資を GDP の 3%に押し上げる。

雇用率を70%に近づけ(2000年は61%)、また、女性の雇用率を60%以上に高める(2000年は約50%)。

約3%の経済成長率を維持する。

低学歴の青年(18〜24歳)の数を半減させる。





(参照) Europäische Kommission, Vertretung in Deutschland, EU-Nachrichten, Nr. 39, Seite 5.