フランス と オランダ の国民投票の結果を受け、イギリスが批准手続を一時凍結 したことについて、欧州議会 の Daniel Hannan 議員(イギリス出身)は、次のように述べている(参照)。
ドイツ出身の欧州議会議員 は、憲法条約の救済方法について検討しているが、文言を重視するアングロ・サクソン人にとって、「No」は「No」であり、憲法条約はすでに死んでしまっている。
また、国民投票の実施に先立ち、フランス政府やオランダ政府は、憲法条約の批准を否決することは、過去50年間にわたる欧州統合に疑問を投げかけることであると力説してきたが、現在では、そのような主張が繰り返されることはないと批判している。
Die Welt v. 11. Juni 2005 (Daniel Hannan, Ein Nein heißt doch eigentlich nein, oder?)
欧州憲法条約批准手続のゆくえ 欧州議会議長の声明 Duisenberg 氏、イギリスの方針を評価