ラ ト ビ ア 国 会、批 准 を 了 承
|
2005年6月2日、ラトビア国会(一院制)は、欧州憲法条約の批准を圧倒的多数の議院の賛成により決定した。議員総数(100)の約7割に当たる71人が批准を支持し、反対した議員はわずか5人であった。なお、24人の議院は棄権ないし欠席した(参照)。
前日の6月1日には、オランダの国民投票で批准反対票が全体の6割を超えたが(詳しくは こちら)、ラトビア国会の審議に大きな影響を与えなかった。
バルト3国の一つであるリトアニアは、EU加盟25ヶ国の先陣を切って、2004年11月に批准を決定している(詳しくは こちら)。他方、エストニアは、2005年秋まで批准を延期している(詳しくは こちら)。
|