春から初夏にかけての風物詩:テニス
4月から7月にかけ、ヨーロッパでは毎週、テニスの大会が行われます※。春・夏ヨーロッパの風物詩の一つといえるでしょう。
前半は「赤土」(クレーコート)が戦場となり、5月最終週のフレンチオープンで最高潮に達します。
その後は「芝」に舞台を移し、6月最終週に始まるウィンブルドンへと続きます。この頃の旬のフルーツはイチゴ。戸外は夜の10時過ぎまで明るく、自由な空気に包まれた清々しい季節がやってきます。
※ 3月は米国での試合が続きますが、それがヨーロッパにやってきます。
そして「ヨーロッパ・シーズン」が終わると、アメリカ大陸へと戻ります。
表:主な大会
開催日 (2016年) |
大会名(コート) |
開催国 |
4月10日~4月17日 |
モンテカルロ・ロレックス・マスターズ(クレイ) |
モナコ |
4月18日~4月24日 |
バルセロナ・オープン(クレイ) |
スペイン |
4月25日~5月1日 |
BMWオープン(クレイ) |
ドイツ |
4月30日~5月8日 |
マドリード・オープン(クレイ) |
スペイン |
5月8日~5月15日 |
BNLイタリア国際(クレイ) |
イタリア |
5月15日~5月22日 |
ジュネーブ・オープン(クレイ) |
スイス |
5月22日~6月5日 |
フレンチ・オープン(クレイ) |
フランス |
6月6日~6月12日 |
メルセデス・カップ(芝) |
ドイツ |
6月13日~6月19日 |
AEGON選手権(芝) |
イギリス |
6月13日~6月19日 |
ゲリー・ウェーバー・オープン(芝) |
ドイツ |
6月27日~7月10日 |
ウィンブルドン(芝) |
イギリス |