春学期は「読解力の強化」を、秋学期は「文章力の強化」を目標とします。それらを達成するため、多くの文章を読み、また、書く作業を行いますが、文章を書く上で基本となるのは読書です。なぜなら、読書を通じ、言葉や表現方法を学ぶことができるからです。日本語に関しては、「話し言葉」と「書き言葉」が大きく異なるため、読書を通じ、後者を学ばなければ、適切に書くことはできません。そのため、上掲の2つの目標の中でも、特に、読むことを重視します。

 授業では、担当教員が作成した「テキスト」を使用しますが、この本は以下の点に留意し、また、以下の方針に基づき、作成されています。

 基礎演習は、平成国際大学で開講されている多くの授業の中でも特に強化され、また、とりわけ教えることが難しい科目です。そのため、定期的に研修会議が開かれていますが、ある会議の席で、リーダー格の教員より、以下のような話がありました。

「大学進学率が高くなり、今や多様な学生が本学にも入学しています。また、学生一人ひとりの個性も多様化しています。勉学意欲のある学生、必ずしもそうではない学生、将来の職業像をしっかり持ち、夢の実現のために入学してくる学生、高校卒業しすぐに働くのも億劫なので、とりあえず大学に通うことにした学生、また、スポーツを続けるために進学する学生など様々です。基礎演習は、そのような学生の全てに、大学で学ぶことの重要性を気づかせ、大学生活の充実化に貢献する授業にしてほしい。」

 教材は、この要請に応えるべく作成されました。つまり、「大学で学ぶ意義」について書かれた文章が多数、収められています。また、社会は大学生をどのように見ているのかや、大学生の置かれている環境はどうなっているのかについて論じた文章でテキストは構成されています。それらを読み、「大学で学ぶ意義」や「現代の若者」について検討してみましょう 。

春学期の教材

頁数
このテキストのねらい
 
2
第1章 イースター
大学生活のプロローグ

13
第2章 目標を持つ

20
第3章 大学1年生からの就職対策

35
第4章 学問の意義

38
第5章 現代若者論

54
第6章 ジプシーと周りの人々

72
第7章 大学とは
大学の役割、大学が教えるべきこと

75
第8章 大学生の勉強法

86
第9章 読書・読書術と文章表現

103
第10章 日本人の意志伝達

110
第11章 小さな異文化論の話

125
第12章



その他の教材

5月2日
『君の名は」
 
5月2日
『明日へと駆けだしていこう』
 
6月13日 『我が息子よ 君はどう生きるか』
 
6月20日 色読みテスト
  
6月27日 年代・所得別にみたパソコンの利用
高度情報化社会の若者





サイト内全文検索